推しが事務所を辞めてしまうかもしれない話

今週のお題「卒業」にちなんで

アイドルが所属事務所を去っていく、ということについてちょっと書いてみようと思います。


わたしは俗に言う「ジャニヲタ」で、中でもCDデビュー前のタレント、ジャニーズJrを推しています

その界隈ではJr担と呼ばれます。



デビューを夢見て切磋琢磨している彼らを

応援し、公演があれば通い、雑誌への露出があれば購入して、感想を媒体へ送る。

それに意味があるのかは分かりません。


でも推しを使ってくれればこんな反応がありますよ、公演のチケットが売れますよという主張をする事、それがファンの役目でもあるんじゃないかと勝手に解釈して今日もオタク活動をするわけです。



しかし時としてその推しは

何らかの理由で突然、私達ファンの前から居なくなってしまいます。


当然ですが、本人から事務所を辞めてしまう事など事前に聞けるわけもなく青天の霹靂


ファンは必死に情報を集め事実確認に走る



そうして担当がいなくなったことを

ダメ押しで何度も確認して受け入れるわけなのです


わたしも今までは

ふーん、辞めたのか……そっかー。


くらいにか思ってませんでした。

今日までは。


推しが実際にいなくなる(かもしれない)となった今、感じた事を書き留めておこうと思います。



何よりもまず淋しい。

もう推しに会えることはなく、彼は35億分の1になってしまうんだな、という率直な気持ち


そして、辞めようという気配を察知出来なかった悲しみ(察知できなくて当然なのですが)


彼の目指す未来がここに無いと突きつけられたのに、私たちはこれからもその中でしか応援できないということ。

あぁ、進む道が分かれちゃったんだな、って


道なんて元々違うんだよ!っていうツッコミはなし



たぶんわたしは

わたしたちが応援するこの世界が

彼にとっては

もう捨てなければならないものなんだという現実を突きつけられたことが、とても悲しいのだと思います。



推しには幸せになって欲しい。

私が幸せにしてあげる、なんて事は思いません。

だってそれは出来ないから。


ただ、願わくば幸せがお互いに同じ道で叶えられることが希望でした。


それが叶わないとなってしまいそうな今

とにかくとにかくこれからの彼が進む道が幸せでありますように。


ありがとう

だいすきだよ!